【JLPT N3】 文法解説・例文:~さえ|日本語文型

【導入】
元気さえあれば何でもできる!

意味
「さえ」は、その前の文脈で暗黙的に示されたことを前提として、さらにそれ以上のことが簡単に達成・実現できることを表します。「さえ」の前に来ることが困難だと思われることが、意外にも簡単に達成できるという意味合いもあります。「~もそうだから、他も当然そうだ。」

キーワード
話し手の驚きやあきれた気持ち

接続
V(ます形)ます  + さえ
N + さえ

例文
  1. この問題が解けさえすれば、100点取れる。
  2. 人見知りなので、名前を聞きさえしなかった。
  3. 悪いのは彼なのに、謝りさえしなかった。
  4. 自分の食器を片付けさえしないなんて…。
  5. あの人はお礼さえ言わずに帰ってしまった。
  6. 妹は自分の飲み物代さえ払わなかった。
  7. 今日は忙しくて、昼ごはんを食べる時間さえなかったんです。
  8. 私はミニマリストです。机さえ部屋にありません。
  9. 好き過ぎて名前を呼ぶことさえできなかった。
  10. 読書する時間さえあればそれで幸せです。
  11. こんな体ではもう歩くことさえできない。
  12. 虫が怖くて、テントウムシでさえ触れません。
  13. この部分さえ修理すればまだ動くはずだ。
  14. 性格さえよければ完璧なのに。
  15. パソコンさえあれば、誰でも起業できる時代だ。
練習問題
  1. 今年の新入社員は___さえできなくて困っている。
  2. 退職することを___さえ相談せずに決めた。
  3. 私の妻は料理が下手だ。___さえ____。
  4. 忙しすぎて、ご飯を食べる時間さえ(ある / ない)。
  5. 歯が痛くて、(ステーキ / 豆腐 )さえ食べられない。
  6. 隣に住んでいるのに、__さえ知りません。
  7. 1年も日本語を勉強したのに、___さえ書けない。
  8. こんな問題(東大生 / 幼稚園児)でさえ解けます。
  9. 私でさえ90点が取れたので、今回のテストは___。
  10. 明日から海外旅行なのに___。

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