日本語教師のあなたへ
あなたは１回の授業にどのくらい準備時間をかけていますか。
これまでにいくつ授業で使用する教材を作成しましたか。
数えきれないほど作成してきたのではないでしょうか。
日本語教師には真面目な方がとても多いです。
生徒さんのために、少しでもわかりやすい導入、定着するための練習、
中にはオリジナルの宿題も作成されている方もいるのではないでしょうか。
どうしてそこまで頑張れるのでしょうか。
日本語が好きだから。
日本文化を世界に広めたいから。
頑張っている生徒を応援したいから。
いろいろ理由はあるかと思います。
初めは全く日本語が話せなかった生徒さんが
徐々に日本語でコミュニケーションが取れるようになっていく過程を見るのは
どんなベテランの先生でも嬉しく感じることだと思います。
これこそが日本語教師のやりがいと感じておられる方も多いでしょう。
世界に目を向けると、日本語を勉強したい学生の数は年々増えてきています。
それと同時に、日本語教師の数も増えてきています。
これはとてもいい傾向のように見えます。
ですが、昨今はニュースでも取り上げられている通り、
日本語教師の待遇は正直、いいとは言えない状況です。
給料は低く、授業以上に準備に時間がかかってしまいます。
家に帰っても徹夜で宿題の添削をしたり、教案を書いたりしている方も多くいます。
これでいいのでしょうか。
いい訳がありません！
思い出してみてください。
あなたは日本語教師になるために420時間の養成講座を受講しましたか。
授業料はいくらでしたか。
あなたは日本語教師になるために日本語教育能力検定試験を受験しましたか。
受験料、過去問などの書籍代、勉強に費やした時間はどのくらいですか。
もう一度言います。
日本語教師には真面目な方がとても多いです。
それゆえ「生徒のため」と言い聞かせて、自分を苦しめている方がとても多いです。
そろそろ報われてもいいのではないでしょうか。
もし自分の作った教材が販売できるとしたら？
これまでは作ってオワリだった教材が他の教師に使ってもらえるとしたら？
他の教師が作った教材を購入して、授業の準備時間を削減できるとしたら？
これまで日本語教育業界では、人の教材をパクることはタブー視されていました。
「自分で作らないと教える力がつかない」
「パクった教材で教えても、自分の色が出せない」
ハッキリ言います。
これは妄言です。
よく考えてみてください。
世界中で使われている「みんなの日本語」や「できる日本語」といった教科書も
“自分で作った教材”じゃありません。
要は他の人が作った教材でも使いこなせればいいのです。
使いこなす過程に自分の色が出てくるのです。
教材を販売する方法はいろいろありますが、
一番簡単で失敗しないのは自分のウェブサイトを持つことです。
私もこのようにウェブサイト上で教材を販売しておりますが、おもしろいことに
ポツリ、ポツリと売れていきます。
作ってオワリだった教材が１円にでもなるとなればいいと思いませんか？
価格は自分で設定できるので、自信のある教材は高値で販売することも可能です。
特に日本語教師の場合はウェブサイトを１つ持っているだけで
教材販売だけでなく様々なメリットが考えられます。
【メリット】
１．教材や教案が販売できる
２．授業のビデオも載せることができる
３．ブログを書いたり、趣味としても使える
４．Google AdSenseと呼ばれる広告収入も得られる
５．自分が好きな商品を紹介してアフィリエイト収入も得られる
６．海外で活躍されている場合は、”日常”を書くだけで収入につながる
７．外部のプラットフォームを介さずに、直接自分の生徒を持つことができる
ざっと思いつくだけでもこれくらいあります。
私は上記の全てをやっており、毎月平均して３～４万円ほどの収入を得ています。
またウェブサイトからオンラインサロンのようなコミュニティへと誘導し、
自分だけの生徒さんを持つこともできます。
実際に私のコミュニティには現在８３名の生徒さんが入ってくれています。（2021.3月現在）
１つウェブサイトを持っているだけで、これまで以上に自分の教育を多くの人に
届けることができるようになり、精神面や収入面においても余裕が生まれることは
間違いありません。
日本語を教えるのが好きな方。
これまでたくさん教材を作ってこられた方。
仕事は好きだけど、収入面がちょっと…と感じている方。
あなただけのウェブサイトを作ってみませんか。
教室でベストなパフォーマンスをするために、心の安定は欠かせません。
普段は大きい声では言えませんが、「稼げる」日本語教師になりましょう！
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