こんにちは、台湾在住4年目のたいちです。
コロナウイルスの免疫対策や中国からの独立などで何かと話題にあがる台湾ですが、最近は台湾に住みたいという日本人も増えてきました。
そこで今回は一番気になる生活費について書いていこうと思います。
ダラダラ書いていくので、生活費だけまとめて見たいという方は一番下に飛んでください👇
*レートは1台湾元=3.7円で計算しています(2021年2月現在)
家賃part1.
まずは家賃についてです。
筆者は台湾の中央部に位置する台中という町に住んでいます。
家賃は場所によって大きく変わってくるので、あくまでも参考程度にしてください。
(実際、台中市内でも全然違います。)
1年目は一中街という夜市のど真ん中に住んでいました。
一歩外に出れば夜市なので、基本的に何でもそろいます。
台湾に住み始めた頃は、中国語もできない、交通もわからない、wifiもないという状態だったので、何でもそろうという点ではとかったのかなと思います。
ただ気になる点もいくつかありました。
1つは、うるさいということ。
2つ目は汚いということです。
食べ物の店が多いので、どうしてもネズミやゴ〇〇リには毎日遭遇します…
まぁでも慣れるもんですね(*’▽’)
電費:640元~1820元(2,368~6,734円)
1年合計:105,368元(38万9861円)
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 1 | 2 | 3 | 合計 | 平均 | |
家賃 | 7500 | 7500 | 7500 | 7500 | 7500 | 7500 | 7500 | 7500 | 7500 | 7500 | 7500 | 7500 | 90,000 | 7500 |
電気代 | 1230 | 1500 | 1500 | 1500 | 1820 | 1350 | 1050 | 1270 | 1250 | 1250 | 1000 | 640 | 15,360 | 1280 |
合計 | 8730 | 9000 | 9000 | 9000 | 9320 | 8850 | 8550 | 8770 | 8750 | 8750 | 8500 | 8140 | 105,360 | 8780 |
この表を見てわかると思いますが、台湾は意外に電気代が高いのです。
一軒家であればもう少し安いのですが、アパートなど借りている物件では1度5元のところが多いです。そのため、夏場は特に電気代がかかってしまいます。
*「〇度〇元」というのは、台湾で電気代(電費)を計算するときに使われる指標です。
度というのは電気メーターの数値を示しています。
家賃 part2
筆者は2年目にはバイクもGETし、台湾生活にも慣れてきたということで、町の中心から少し離れたところ(バイクで15分くらい)に引っ越ししました。
一中街の部屋は便利でしたが、個人的に狭すぎたので、どうしても広い部屋に住みたかったのもあります。ここには約3年住んでいます。
電費:500元~1,200元(1,850~4,440円)
1年合計:105,954元(39万2029円)
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 1 | 2 | 3 | 合計 | 平均 | |
家賃 | 8000 | 8000 | 8000 | 8000 | 8000 | 8000 | 8000 | 8000 | 8000 | 8000 | 8000 | 8000 | 96,000 | 8000 |
電気代 | 880 | 980 | 1000 | 1200 | 1100 | 1000 | 660 | 665 | 500 | 749 | 600 | 620 | 9954 | 829 |
合計 | 8730 | 9000 | 9000 | 9000 | 9320 | 8850 | 8550 | 8770 | 8750 | 8750 | 8500 | 8140 | 105,954 | 8829 |
家賃が高くなった分、節電しています。
冷蔵庫、テレビは常にOFF。夏は扇風機かカフェで凌いでいます。
部屋でエアコンつけるより、カフェでコーヒー飲むほうが割安なことに気づきました!
台湾では基本的に591というアプリか、フェイスブックのグループで部屋を探します。
気になる物件があったら、そこの不動産に連絡をして部屋を見せてもらうといった感じです。
日本みたいに特別大きい不動産屋があるというより、個人で不動産を所有していることが多いです。(台湾は現在でも不動産バブルが続いており、人気のビジネスです。)
食費
家賃の次は食費です。
人間ですから食べないと生きていけませんね。
台湾は外食文化なので、1人暮らし用の部屋に住む場合、キッチンがついていないところがほとんどです。(逆にキッチンがついているところは割高になります。)
なので、食事をするたびに外に出るといったイメージです。
安いところだと50元から食べられます。
日本食も十分すぎるほどあるので、あまり困ったことはありません。
筆者の場合、朝食は取らず、昼と夜の2食(+たまに夜食)で月5000元~6000元程度です。
日本に比べると意外に高く感じるかもしれません。
自分で作ったほうが安いという人もいますが、その場合はキッチン付きの部屋+電気代がかっかってしまうので、トータルするとあんまり変わらないのかなという気もします。
中国語ならPreply
通信費
台湾ではSIMカードが浸透しているので、これを使えばかなり抑えられます。
筆者の周りでもこれを活用している人が多く、2か月で180元(666円)いかないという人もいます。
(*容量は2か月です1.2ギガですが。)
筆者の場合、旅行先などで使うことが多いので携帯会社と使い放題の契約を結んでおり、1カ月635元です。日本と比べるとかなり安いですね。
台湾は街中でも無料wifiが使えたりもするので、節約しようと思えばできます。
交通費
台湾の会社では日本と違い、基本的に交通費は支給されません。
なので、できるだけ会社の近くに住むことが望ましいと思います。
台湾の主な交通手段としては以下が挙げられます。
まぁ、日本と同じですね。
ですが交通費も日本と比べるとかなり安いと思います。
タクシーの値段も日本の1/4くらいなので、ちょっとした移動にも使えます。
台湾にはUBikeと呼ばれるレンタル自転車が至る所に設置されており、登録すればだれでも使えるようになっています。(場所によって呼び名は変わるそうです。)
ちなみに台湾では歩行者優先の概念があまり浸透していなので、横断歩道を渡る際には注意してください。
娯楽
ここは人によって大きく変わってくるポイントだと思いますが、ざっと紹介しておきます。
カラオケ(KTV):600元くらい
(台湾のカラオケは基本的に食べ放題になっているのでちょっと高め)
お寺などの入場料:80元くらい
筆者の思いつく娯楽と言えばこれくらいでした….
まとめ.(台中の場合)
最後にもう1度、台中での生活をまとめておきます。
生活費
家賃:7500~8000元(27,750~29,600円)
電費:500~1820元(1,850~6,734円)
食費:5000~6000元(18,500~22,200)
通信費:180~635元(666~2,350円)
交通費(バイク):200~600元(740~2,220円)
*レートは1台湾元=3.7円で計算しています。(2021年1月現在)
これらから最低金額を割りだすと、1カ月当たり13,400元(49,580円)。
高くても17200元(63,640円)くらいです。
やっぱり日本と比べるとかなり安いですね。
いかがでしたか。
どれだけ高く見積もっても、日本円で10万円もいかないので、1年くらい台湾でのんびり生活するのもありではないでしょうか。
今回は筆者の住んでいる台中での生活費紹介となりましたが、南下すればするほど生活費も安くなってきます。生活のスピードもゆっくりになっていきます。
ほのぼのリラックスライフを送りたい方は台南あたりがオススメです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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