こんにちは、台湾在住4年目のたいちです。
台湾旅行と言えば台北や九分がやはり人気の観光スポットですが、実は台湾には7つの離島があるんです。今回はその中の小琉球を紹介します。
次の台湾旅行は小琉球で決まり!行き方やおすすめ観光地を紹介
小琉球は台湾の南にある小さい島です。島ですが所属は屏東県になります。
東港というところから船で20分くらいで渡ることができます。
今はコロナの影響もあり、海外旅行に行けません。
ですので、少しでも台湾本島から離れるために多くの台湾人が小琉球へ旅行に行っているようです。笑
実は私も台湾に住むまでこの島の存在を知りませんでした。
小琉球への行き方
船は東港(Dōnggǎng)からしか出ていないので、まずは東港へ行く必要があります。
以下では東港までの行き方を紹介します。
<乗合タクシーで行く>
高雄駅の目の前から、乗合タクシーが出ています。
これが一番早くて簡単な方法です。
以下の場所でチケットを購入します。
歩いて10分くらいです。
・往復 260台湾ドル(約980円)
<バスで行く>
高雄駅から東港までは、多くのバス会社(高雄客運、屏東客運、國光客運、中南客運)が共同で運行しています。
こちらは往復で93元とかなりお得ですが、東港の前(屏東客運東港站)には止まりません。
1kmほど歩く必要があります。
街をぶらぶらしたい方にはお勧めです。
個人的に、帰りは乗合タクシー1択です。
客引きがいますので、捕まっちゃってください。大丈夫です!
・片道 150台湾ドル(約525円) 台湾鉄道の高雄駅まで
・往復 200台湾ドル(約700円) 新幹線乗り場の高雄駅(左營駅)まで
東港に着いたら船のチケットを購入します。
このとき、客引きのおばちゃんがたくさんいますが、別に買っても問題ないと思います。
私もおばちゃんから買いましたが、ボッタクラレルことはありません。
片道230元(約866円)
往復410元(約1,544円)
さぁ、いよいよ小琉球に向かいます!
小琉球ってどんな島?
小琉球は台湾の離島の1つで、とても小さい島です。
面積は6.8平方キロメートル、海岸線の長さは約12キロと言われています。
なんとバイクで30分もあれば一周できてしまう島です。
気温は1年を通して温暖で、平均気温は25度もあります。
小琉球はなんといっても海が綺麗です。
そのためシュノーケリングやスキューバダイビングなどが盛んに行われています。
また、島の周辺にはウミガメが多く生息しているので、ウミガメと一緒に泳ぐこともできます。
海以外にも洞窟や自然も楽しめる場所です。
マリンスポーツに挑戦しよう
小琉球はとにかく海がきれいなので、まずは海に入りましょう!
誰でも簡単に楽しめるのはシュノーケリングです。
1回300元程度(約1,130円)で現地のプロの方が穴場に連れて行ってくれ、海の中を案内してくれます。きれいな小魚やウミガメがそこら中にいます。
なんと、小琉球は世界で一番ウミガメの密度が高い場所だそうです。
海は深く、波も高いことがあるので大変危険です。
※海亀には絶対に触らないでください。
触ると野生動物保護法違反で30万元(100万円以上)の罰金が課せられます。
小琉球のグルメは?
海に囲まれているので、言うまでもなく海鮮は最高です!
ただ、うーん、さすが島。台湾本島に比べるとちょっと高いかな。
でもこれだけは食べたい!!
デザート👇
レストランは意外と早く閉まってしまうので、晩御飯は計画的に。
小琉球限定のビールもあるよ!
小琉球での移動手段は?
島の中を運行しているバスもあるようですが、9割はバイクです。
東港から船で渡って小琉球に着くと、バイクを貸してくれるお店がたくさんあるので、1台借りてしまいましょう。バイクのほうが絶対に便利だし、海を見ながらのツーリングは最高に気持ちがいいです。
また、小琉球は海だけじゃなく、島の至るところに洞窟があり、その中を散策することもできます。
さらに夜になると、島の方々が無料で小琉球探検ツアーなるものを開いてくれます。
みんなでバイクでぞろぞろとついて行きます。
ライトで照らすと光る花などが見られるので、こちらも是非お楽しみください!
※台湾アルアルですが、島では基本ノーヘルです。(非推奨)
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おわりに
今回は台湾の離島、小琉球を紹介しました。
台北からだと少し遠いですが、行く価値はあると思います。
高雄や台南など、南部に行く際は必ず、台湾中部の台中に行く際も必ず、
台北に行く際もなんとか頑張って小琉球へ行ってみてください!
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