【JLPT N3】 文法解説・例文:~のに(不満)|日本語文型

【導入】
たくさん勉強したのに、試験で全然点が取れなかった。

意味
「のに」は、前提として成立していることと、その前提に反する事実を表す接続詞です。相手に対して、予想と現実の乖離や、不満などを伝える場合に使用されます。
「しかし」と同じ意味合いを持ちますが、より感情的で強い不満や違和感を表します。

キーワード
接続詞、前提、不満、違和感

接続
普通形+のに
な形だ+のに
名詞+だのに

例文
  1. 今日は休みだったのに、雨で出かけられなかった。
  2. たくさん勉強したのに、試験で全然点が取れなかった。
  3. このレストランの味はいいのに、店員の態度が悪い。
  4. 早起きして準備をしたのに、電車が遅れて会議に遅れてしまった。
  5. 買ったばかりだったのに、帰り道で財布を落としてしまった。
  6. 新しい車を買ったのに、もう事故ってしまった。
  7. プレゼントを用意していたのに、誕生日を忘れてしまった。
  8. 好きな人と会話をしたのに、緊張して何も話せなかった。
  9. 健康に気をつけているのに、風邪を引いてしまった。
  10. 資料をきちんと作ったのに、プロジェクターが故障してスムーズに進まなかった。
  11. 時間に余裕を持って出かけたのに、渋滞に巻き込まれて遅刻した。
  12. あの人はお金持ちなのに、幸せそうには見えない。
  13. ホテルはきれいで立地条件も良いのに、部屋の窓から景色が見えない。
  14. 大学院に進学したのに、研究内容に全然興味がわかない。
  15. 給料は多いのに、毎日の仕事にやりがいを感じられない。
練習問題
  1. あのレストランは評判がよかったのに、実際に行ってみたら________。
  2. 昨日は天気予報で晴れが予想されていたのに、________。
  3. 彼は大学を卒業しているのに、________のは不思議だ。
  4. あれだけ言ったのに、結局______。
  5. 一生懸命勉強したのに、試験の結果は___。
  6. 今日は休みだったのに、________に行くことになってしまった。
  7. 先生が言っていることは正しいのに、________。
  8. 彼女はとても美人なのに、________がない。
  9. 彼は誰にでも優しいのに、________が悪い。
  10. 彼は約束を守る人だったのに、________。

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